知らない道を走る楽しさ

目的地を決めずに走るドライブ。時間ができた今だからこそ味わえる贅沢かもしれない。 何十年も住んでいるのに、まだ行ったことのない場所がたくさんあった。

ドライブのイメージ

最近、目的地を決めずに走ることが増えた。

仕事をしていた頃は、移動といえば効率優先だった。 納車、引き取り、部品の調達。 最短ルートで、できるだけ早く。 それが当たり前だった。

今はそういう用事がないので、 気が向いたときに、行ったことのない方角に車を走らせる。

カーナビを使わない

あえてカーナビは使わないことにしている。

道に迷ってもいい。というか、迷うのが目的みたいなものだ。 知らない道を走っていると、ふと開けた場所に出たり、 思いがけず海が見えたりする。

この前は山の中を走っていたら、 小さな集落に出た。 古い商店があって、自販機でコーヒーを買った。 それだけのことだが、妙に記憶に残っている。

広島は走りやすい

広島に住んでいて思うのは、 少し走れば山があり、海がある。 どちらに向かっても、それなりに景色が変わる。

島に渡るのもいい。 橋を渡るとき、海の上を走っている感覚になる。 晴れた日は特に気持ちがいい。

何十年も住んでいるのに、 まだ行ったことのない場所がたくさんある。 それがわかったのは、時間ができてからのことだ。

帰り道で思うこと

知らない道を走った日は、帰り道がまた楽しい。

今日はどこを走ったんだろう、と振り返る。 あの坂道は結構きつかったな、とか、 あの店は次に寄ってみようか、とか。

仕事をしていた頃にはなかった時間の使い方だ。 贅沢といえば贅沢かもしれない。

まあ、ガソリン代はかかるけれど。